第1回チームケア学会 ~チームケアをゼロベースで考える~
記念すべき第1回の学会となりました。超高齢化を急速に迎える日本社会において、高齢者の「ケア(気にかける)」を「チーム(目的遂行集団)」という観点で考えることが重要であるため「チームケアをゼロベースで考える」というテーマを設定しました。2017年2月にチームケア学会として発足し、選抜5事例の実践報告とパネルディスカッションを行いました
開催日 | 2017年2月11日(土) |
会場 | 明治大学 グローバルフロント |
参加人数 | 203名 |
実践報告(5事例)
- 「地域緑の再発見 ~心地よい地域へ今日もいってきます~」 ケアセンターとこしえ 鈴木麻里
- 「認知症にも効果あり!?~チョコレートはあまいだけじゃなかった~」 介護老人保健施設グリーンケアハイツ 吉田幸枝 舟木理沙
- 「60名の方は穏やかな最期を迎えられただろうか~平穏死を迎えるために必要なこと~」 介護老人保健施設 星のしずく 築地夏生 縣宏樹
- 「数字で見えた隠れたリスク~誰もが続けられる取り組みを~」 特別養護老人ホーム 健康倶楽部つどい 小宮山未矢
- 「職員の元気はお客様の元気!~お一人おひとりに寄り添うカフェであるために~」 港区虎ノ門いきいきプラザ 遠藤春奈 井出陽香
パネルディスカッション
テーマ:これからのチームケアを考える
<パネリスト紹介>
- 座長・進行 : 小笠原 泰
- 元厚生労働省審議官 : 栄畑 潤
- 医師 : 遠藤 忠雄 社会福祉法人 カメリア会
- 看護師 : 太田 恵美 医療法人財団 百葉の会
- 作業療法士 : 渡邊 信介 医療法人財団 百葉の会
- 介護福祉士 : 宍戸 寛子 医療法人社団 緑愛会
- 管理栄養士 : 石田 優紀 社会福祉法人 苗場福祉会
各専門職がそれぞれの立場、建研を踏まえ「チームケア」についての意見を述べ未来に向けた活発なディスカッションが行われました。