チームケア学会査読ガイドライン
1.査読の意義
チームケア学会における査読とは、チームケア学会の学術的発展および医療および介護実践の発展のために、学会趣旨を同じくする者および実践者同士相互の研鑽を目的として、同じ分野で仕事をしている他者による評価を受けることを意味する。
2.査読の目的
論文の質、会議や論文誌の質を保証する役割を担い、質の高い学会と発展することを目的とする。
3.査読の基本方針
- 研究力向上を支援する立場から、査読は批判的であるよりも建設的に行う。
- 課題を指摘する場合には代替案を示し、論文が改善され、投稿者がより成長できるよう支援する。
- 投稿者の立場を尊重し、建設的・発展的にコメントする。
- 客観性・公平性を旨とし、論文の内容が、自身の意見と一致しない、自身の研究と競合する、あるいは相反するなどの理由によって、意見が左右されないように注意する。
4.査読の辞退
査読者は査読原稿の内容を見て、自分は評価を行うには不適格であると判断した場合には、査読を辞退し、原稿を返却することができる。
制定 2021.6.15